ここでは 日々得られる生命体エナジーに関わる 最新の情報を お伝えしていきます。
「脳発達・認知症」の清水について 2023年6月8日
健康診断・人間ドックの裏世界 2024年5月28日
「脳発達・認知症」の清水について
「脳」は、大多数の方は 十分にその機能を開発されないままにあります。
人間の「脳機能」は、実際にどの程度まで開発されているのか・・・・。
大多数の方は、「ほんの3%から5%程度」です。
脳機能が7%も開発されたら「天才レベル」と云われています。
歴史上には数多くの偉人、天才が存在ますが、彼らとて 脳の秘めたる能力のほんの数パーセントを活性化したに過ぎないと云われているのです。
つまり―――
大多数の人は、95パーセント以上の能力を使いこなせないままで、人生を終えているのです。
以下、本ブログ「パワーかフォースか」から、一部を転載します。
試しに、人類史で天才と呼ばれている人物の「脳」の意識レベルをスキャンして、私なりに彼らの脳の活性化をチェックしてみました。
参考までにその結果を示します。
アインシュタイン 脳の活性化レベル(脳の意識レベル) 12パーセント
レオナルド・ダヴィンチ 脳の活性化レベル(脳の意識レベル)12パーセント
ニコラ・テスラ 脳の活性化レベル(脳の意識レベル) 12パーセント
トーマス・エジソン 脳の活性化レベル(脳の意識レベル) 8パーセント
ノーベル賞を受賞した川端康成 脳の活性化レベル(脳の意識レベル) 6パーセント
三島由紀夫 脳の活性化レベル(脳の意識レベル) 8パーセント
ⅠPS細胞の山中伸弥教授 脳の活性化レベル(脳の意識レベル)8パーセント
私がチェックした中で、天才中の天才は、南方熊楠です。
南方熊楠は、晩年には「粘菌」に惹かれて、政府が推し進める神社統合・廃止案に猛烈に反対して、神社に生息する「粘菌」がいなくなれば、日本そのものが滅びるとまで言い切って、その当時、政府の役人であった柳田国男(国学者)の協力を得て、その法案を退けて、鎮守の森を守りました。
そのために熊野古道など、今でも森林が守られています。
南方熊楠は、一度目にしたものは忘れることにないサヴァン症候群で、子供の頃に借りた辞典を丸暗記して、同じものを作り上げています。
彼の天才は並外れていて、科学者なら一度は「ネイチャー誌」に論文を載せたいというのが、多くの科学者の夢ですが、彼は実に53回も掲載されているのです。これは、いまだに破られていない大記録です。
詠み書き話すことのできる言語が、8か国以上あり、まさに天才中の天才でした。
大英博物館で、過去から現代までの、全ての論文を読破したといいます。
この南方熊楠の脳の活性化レベル(脳の意識レベル)は、13パーセントでした。
これほどの大天才にしても、脳の機能の85パーセント以上が使われずに、眠ったままになっていることになります。
もし、人間の本来持っている脳機能の半分、50パーセントでも活性化することができたら・・・・一体どのような能力を示すことができるのか?
脳の機能を活性化する「遺伝子」の大半は、一生涯眠ったままで過ごすことになる―――これが現実であるのなら、
少しでも脳機能の活性化するオフになったままの「遺伝子」を、オンにすることはできないものか?
大半の眠ったままで生涯を終える遺伝子を、何とか少しでも「オン」にすることはできないものか・・・・。
漠然と、このような思いが脳裏を駆け巡りました。
時代はさらにIT化が進むことは、誰の目にも明らかです。
人間の仕事の大半が、コンピューターの人工知能に取って替わられる社会が進行しつつあります。
人間の出来る仕事の大半も、人工知能のロボットが取って代わる社会が出現しつつあります。
この潮流からは、もはや逃れるすべはない、とまで言われています。
ただ、人間同士が通じ合える「信頼」「愛」「共感力」など、人工知能のロボットには難しい分野はまだまだ残りますが、これとて人間の思考、感情、心などを読めるように様々なエナジーを取り込めるような人工知能が開発されていったなら、もはや限りなく人間に近い人工知能を持ったロボットに、社会は支配されていく・・・・。
多くの未来学者は、このように予想しています。
しかし―――
人間のもつ脳機能は、まだまだ潜在的には無限に高い能力があるということは、いくらでも進歩発展させられる余地がある、ということになります。
脳機能を開発・発展させる方法は、「ある」のか「ない」のか?
「ある」としたら、どうすべきなのか?
また、脳の意識レベルを上げ方法はあるのか?
また、「ある」としたら、それはどのようにしたらよいのか・・・・?
転載ここまで―――
脳の意識レベルを上げて、人間が持ってる脳機能(脳の意識レベル)を高めることができないものか。
そのような機能を高める「高波動振動波」はないものか―――追求しました。
そして・・・・多くの「超高波動」「超振動波」から成る「超絶の神的エナジー体」を数多く見出しました。
しかし―――そのような「超絶のエナジー体」の「超高波動」「超振動波」は、「若返り神気」に封印することは、許可がでないのです。
なぜか―――封印するエナジーが、互いに干渉してしまい、機能が十分に発揮できないことが解りました。
「若返り神気」には、数百万体もの「神的エナジー体」が封印されています。
地球に存在するほぼ全ての波動が封印されています。
さらに言えば、銀河系宇宙に存在するほぼ全ての波動までもが、封印されています。
そのような中には、「脳の機能、脳の意識レベル」を向上させる「波動・振動波」には、マッチできない「波動・振動波」があるようなので、これは分離しないとダメであることが解りました。
「脳発達・認知症」の清水には―――
〇 短期記憶を収納する「海馬」の機能を高めるように思います。
〇 右脳と左脳をつなぐ「脳梁」の機能を高めるように思います。
〇 「前頭葉」「後頭葉」「側頭葉」の神経ネットワークの機能を高めるように思います。
〇 さらに、脳機能を高めるために、「脊髄神経」「脳神経」「自律神経」などの機能を高めるように思います。
〇 身体の全ての機能(脊椎、内臓など)を向上させることで、脳のまだ未開発な遺伝子を「オン」にすることができるかもしれません。
そのようなことが可能であるのなら―――
現在、高齢者の4人に一人が「認知症」もしくは「認知症予備群」と云われています。
この問題を、解決の方向に導けるのではないか・・・・!?
このような想定を検証しました。
「認知症」を抱える家族の方は、大変です。
現在は、「認知症は治らない」「認知症の進行を抑えることが出来る程度である」と言われています。
私の母も99歳を目前にして亡くなりました。
一人息子の自分を見ても、認識できない状態でした。
大きな原因は、「薬害」です。
大多数の高齢者が服用する「クスリ」によって、その有害物質が脳内に蓄積して、認知症を発症しました。
「海馬」や「脳梁」あるいは、脳内に溜まる「ベータアミロイド」など、多くの神経系の障害を生み出す「根源」は、「クスリ」でした。
「認知症は治らない」と言われますが、現状では確かに回復は難しいようです。
通常では、脳や内臓・器官に蓄積している有害物質(水銀、カドミウム、アルミ、鉛、ヒ素など)を消去する方法はないようなのです。
しかし―――「脳発達・認知症」の清水を1日3回(午前、午後、夜)と口内にスプレーを継続していると、これらの有害物質がどんどん消滅していくように反応を示します。
また、
現在の大きな問題に「電磁波」があり、とくに今後は全ての携帯・スマホが「5G」に切り替わってきますので、大多数の方は―――携帯・スマホを保持しているだけで身体が歪みます。
何時間もパソコンで仕事をしますので、電磁波の悪影響をない方を探す方が困難な状況にあります。
「若返り神気」には、「有害電磁波」を 身体にとって「有効な電磁波に変換させる」エナジーが封印されていますが、これらの機能も全て「脳発達・認知症」の清水には組み込まれています。
当初、この試作品を「未来エステ」講座の参加者に配布しました。
その効力を確認していたところ、かなり有効な反応が得られました。
ただ、この「脳発達・認知症」の清水は、1日に3回口内にスプレーすることが基本となりますので、6000円程度の設定しようとしたのですが、ハイヤーセルフは許可が出ずに、8000円と反応し続けていました。
実際に、そのレシピを作成してみて解りました。
ひじょうに「若返り神気」に近いものが提示されたからです。
封印する「神的超高波動エナジー体」は、数百万体に達して(約600万体)、「若返り神気」に同等なものとなりました。
人体は、60から80パーセントは「水分」で構成されています。
細胞は、水に浮いたようなものです。
常にこの身体の「水分」に、超絶の高波動エナジー体が反応してれば、眠っている脳の遺伝子も「オン」になってくるかもしれません。
超過敏な方に、この「脳発達・認知症」の清水を口内にスプレーすると、「脳内に響く」と言われました。
ご興味のある方は、この「脳発達・認知症」の清水を購入してみて下さい。
ただし、
「若返り神気」と併用する場合は、1時間以上(できれば3時間)」は空けてご使用になってください。
「脳発達・認知症」の清水は、「8000円」です。
2023年6月8日記
将来、要介護・自立生活困難にならないために
現在の国民医療費は、我が国の国家予算100兆円のうち、約35%を占める莫大な経費を必要としています(国家予算額は、米国、中国、ドイツに次ぎ、世界4番目の規模です)。
大雑把に言えば、「国家予算の半分近くが、国民医療費が占めている」ということになります。
それは―――高齢化が進む我が国が抱える大きな問題であり、高齢者の大半が医療費の保険診療に頼っていることに、根本的な問題があります。
特に、健康寿命と要介護を受けなくてはならない状態で生活する非健康寿命の問題は、多くの高齢者の大きな問題です。
日本人の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳です。
しかし、何も問題なく生活できる「健康寿命」は、男性72.14歳、女性74.79歳なのです。
つまり、平均寿命では日本人は世界一とされながら―――
残りの10年間は、平均寿命と健康寿命の差が「延命期間(健康に生活できない期間)」であって、介護費用などの出費が必要とされているのです。
このことは、長生きしていても、健康寿命そのものを延ばさなくては、人生の晩年には悲惨な状態が待ち受けていることを意味しています。
もし、家族もいなくて、一人きりで生きている高齢者の方は、自分の晩年を考えると十分な老後資金が必要であり、
さらに、多くの高齢者が抱える問題となっている「認知症」に罹ると、十分にあるはずの老後資金ですら、正しく自分の老後資金に充当できるのか否かすら、解らないことになってしまう可能性もあります。
「認知症」では、銀行の管理が不十分となり、家族がいればともかく、悪意のある第三者が介入すれば、悲惨な結果を招く事態に陥る可能性すらあるからです。
特に―――配偶者の妻に先立たれた男性高齢者は、通常は5年ぐらいで身体はボロボロになって亡くなります。
それは―――たとえ配偶者と触れ合うことがなくても、一緒に生活することで、男性は女性から生命体のエナジーをもらっているからです。
男性は、大地や樹木からは生命体のエナジーを吸引することはできないようです。
しかし、
女性は、大地や樹木からは生命体のエナジーを吸引することができますので、「夫」に先立たれても、さらに数十年と生きつづけることができるのです。
自分の親の介護のために仕事を辞めた方もいますし、親を介護施設に入れるための経費を捻出するために、退職金を前借りする方もいます。
亡くなる前日まで元気に動き回っていて、朝起きたら亡くなっていたという「大往生を遂げる」のが理想ですが、寝た切りで10年間の過ごすようなケースは最悪です。
その面倒をみる家族の負担は、並大抵のものではありません。
過疎化が進む山間部の集落などは高齢化が進み、廃村などが深刻化しています。
都会でも、自立して生活している高齢者の老人は減少の一途をたどり、高齢者の介護をする人の時給が低く、介護者の不足が国家的な問題にまでなってきています。
このような現状の中で、我々ができることを考えてみました。
まず、要介護の「前段階」である「フレイル」について、簡単に解説します。
フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されている英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。
これは―――日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などを意味します。
日本老年医学会は高齢者において起こりやすい「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという意味があることを強調したかったため、多くの議論の末、「フレイル」と共通した日本語訳にすることを2014年5月に提唱しています。
フレイルは、厚生労働省の報告書では―――
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、
一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」とされており、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。
多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられていますが、高齢者においては、特にフレイルが発症しやすいことがわかっています。
高齢者が増えている現代社会において、フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)することが大切となります。
フレイルの基準には、さまざまなものがありますが、多くは次のものです。
基準となるものには5項目あり、3項目以上該当すると「フレイル」、
1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階である「プレフレイル」と判断します。
- 体重減少:意図しない年間5kgまたは5%以上の体重減少
- 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
- 歩行速度の低下
- 握力の低下(簡単に握力計で測れますから、これが用いられます)
しかし私は、下肢の筋力低下が顕著なのに比べて、握力の低下は顕著ではないことから、少し否定的です。
- 身体活動量の低下
「フレイル」には、体重減少や筋力低下などの身体的な変化だけでなく、気力の低下などの精神的な変化や社会的なものも含まれます。
フレイル状態に至るとどのようなことが起きるか―――
フレイルの状態になると、死亡率の上昇や身体能力の低下が起きます。
したがって、何らかの病気にかかりやすくなったり、入院するなど、ストレスに弱い状態になっています。
例えば健常な人が風邪をひいても、身体の怠さや発熱を自覚するものの数日すれば治ります。
しかし、フレイルの状態になっていると風邪をこじらせて肺炎を発症したり、怠さのために転倒して打撲や骨折をする可能性があります。
また、入院すると環境の変化に対応できずに、一時的に自分がどこにいるのかわからなくなったり、自分の感情をコントロールできなくなることもあります。
転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけに、フレイルから寝たきりになってしまうことがあります。
フレイルの状態に、家族や医療者が早く気付き、対応することができれば、フレイルの状態から健常に近い状態へ改善したり、要介護状態に至ることを減らせる可能性があります。
では、実際にフレイルの状態には、どのくらいの比率で出現しているか―――
4000人以上の在宅高齢者の調査によると、実に4人に一人がフレイルです。
そして、
65歳でフレイルであれば、その後早い段階で「要介護」「認知機能低下の状態」に入るとされています。
この調査からは、フレイルの人は、3年後にはこの問題に入る方が、そうでない方の2.4倍も高いことが示されています。
ところで―――健康とは、「病気でない状態で、元気に活動できる体力があること」と定義されたときに、では、「体力」の最も重要な要素とは何か?
私は、サラリーマンをリアタイアして、現在の治療家の道に進む以前には、サラリーマンでありながら、休日の多くを講習会の講師として活動することが多々ありました。
講習会の主体は「筋トレ」が主ですが、「健康」をテーマとした講座も数多く経験していました。
その当時、「体力とは何か」というと、体協の講習会でもその他の公的な講習会でも、壇上に立つ講師の運動生理学者などは、例外なく「有酸素運動系(エアロビクス)」がメインとしなくてはならない、と発言していました。
というのは―――
1960年代に米国にケネス・クーパーという学者がいて、「体力の第一は、まず呼吸循環器系の向上を目指さなくてならない。
筋力とレーニンは、無理に行わなくても、エアロビクス能力が高まれば、健康でいられる」
と主張していました。
この主張を日本の多くの学者が信じて、一様に「健康のためには、エアロビクスをやりなさい」と言っていたのです。
このことは、当時のスポーツ選手にも多大な影響を与えていました。
現在と違い、昔のスポーツ選手は、筋トレの毛嫌いしている選手が多くいました。
それは、選手を指導する監督・コーチの影響で、
「筋トレをやると、スピードが落ちる、身体が硬くなる。
筋トレで造り上げた筋肉は、太くて大きい筋肉になるが、硬くなる。
体操選手のような、細くても柔らかい筋肉を造るのがよい」
と、多くの方が一様に信じていました。
私も体協のスポーツトレーナー講習会で、運動生理学の日本の第一人者が、
「筋肉トレーニングは、やり過ぎてはだめだ。
そのような筋肉は、スポーツには生かせない」
という発言をしていました。
私の師匠である故窪田登、元早稲田大学教授、吉備国際大学学部長からは、このような間違った見解を、幾度も聞かされていました。
窪田登先生は、「トレーニング界の最高権威」と言われていた方でした。
その先生から、直接多くのことを学ばせて頂いていました。
私の健康講座では―――
「スポーツ選手は、筋トレをやらなくて、世界に勝つことができない!」
「高齢者ほど、筋トレが必要になる。
高齢者は、歩くだけで健康は保てるので、筋肉を鍛えるようなことはしなくてもよい、とうのは正しくない」
と、主張し続けていました。
他の有名な大学教授の講座では、「体力は、エアロビクスが第一」と言っているのに、私の講座では、高齢者ほど、筋トレが必要になる」というので、なぜそうなるのかと、論争を引き起こしたことがあります。
当然、有名な教授の話が正しいと思われましたし、特に「高齢者には、筋トレが必要」という主張には、あまりにも時代がまだ早すぎる感がありました。
その当時に、マシーンで筋トレが必要です。だが、その上をいくならバーベル、ダンベルなどのフリー・ウエイトが望ましいのです―――と言っていたのです。
その後の受講者との懇親会では、著名な教授なども加わり、この件で私と教授との論争に発展したこともありました。今では、よき思い出です。
例えば、高知県で行われた健康講座で、野球選手と筋トレの話となり、当時注目を集めていた蔦監督率いる徳島県の池田高校が、甲子園で大活躍をしました。
選手は「攻めダルマ」と呼ばれるガタイの凄い選手が多く、甲子園で優勝3回、準優勝2回の好成績を収めていました。
蔦監督は、まず身体の出来上がっていない高校1年生には、徹底して筋トレの基礎を造り上げて、それで2年生、3年生で活躍できるようにしました。
それで、ガタイのいい高校球児が「攻めダルマ」の異名をとったのです。
これを知った当時の巨人軍の長嶋監督は、「高校球児の革命である」と表現しました。
講座の参加者には、高知県の各地から野球部関係者がおりましたから、このような話をしました。
これを聞いていた高知新聞の記者が、その日の夜の懇親会で、
「池田高校には、たまたま優れた素質の選手がいたからで、高校球児の革命とはならない」と発言したことに、私は大の長嶋ファンであるので、カチンときて論争になりました。
というのも、当時のプロ野球選手は、筋トレなど皆無、「箸より重いものは持ったこともない」と自慢するプロ野球投手さえいたのです。
私は国立競技場のトレーンングセンターにいましたので、多くの方と接していました。
そんな時に、400勝投手の金田正一がロッテの監督をしていたときに、大リーグのラフイーバー(後に大リーグの監督)が、筋トレをしていました。
彼は、金田監督を「クレージー!」と表現していました。
筋トレは、選手に一切やらせないし、ひたすら「走って体力を造り上げることlを徹底していました。
これに耐えられなくて、一人で国立競技場のトレーンングセンターで筋トレをやっていたのです。
今では考えられないことですが、昔の選手は「走って、体力をつける」と信じ込んでいました。
走ることは、スポーツ選手の基礎中の基礎ですが、日本のスポーツ選手は、昔はほとんど筋トレをやりませんでした。
そんな中で、池田高校の高校球児が、筋トレに励んで「ダルマ」と呼ばれるほどに大きくなった体格で、猛烈な打線で甲子園を沸かせたのです。
その後、少しは筋トレをやる高校生もいましたが、
「背が伸びなくなる」
などの迷信が知れ渡り、積極的に行うことはなかったようです。
私も昔は、1960年の東京オリンピックの金メダル第一号となった三宅義信選手が、初めは身長1M62センチだったのが、重量挙げで背が縮まって、1M52センチになったという話を聞いたことがありました(当然、嘘です)。
そんな折、当時万年最下位であったヤクルトに、元巨人の広岡達郎氏が監督となり、国立競技場のトレーニングセンターで、筋トレを開始したのです。
というのは、広岡監督自身も筋トレはやっていませんでしたが、大リーグではシーズン中であっても筋トレをやっているとう話を耳にして、監督1年目にして筋トレを取り入れたのです。
広岡監督はその1年間だけでフロントと意見が合わずに退団しますが、その監督になって1年目でいきなり優勝します。
このとき、私は国立競技場のトレーニングセンターで実際にヤクルトの選手をみましたが、当時のプロ野球選手は、噂通り、まったく身体は鍛えられていませんでした。
先天的な体格だけが優れていたようで、本格的に筋トレで鍛え上げたというような選手は、ほとんどいませんでした。
ただ、若松選手(彼なら日本人初の4割バッターになれるといわれていた)だけは、高い身体能力で、腹筋なども優れた能力を示していました。
甲子園で活躍した投手の酒井選手(愛称はサッシー)は、でかい身体でしたが、まともに腹筋ひとつもできないほどでしたので、「これではプロでは通用しない!」と思いましたが、案の定その後も鳴かず飛ばずで消えていきました。
その当時、漫画「たぶたくん」で人気のあった安田投手などは、緩急を上手く使いこなし、当時の審判団からは「最も速く見える投手」とされていましたが、懸垂すら1回もできない有様でした。
こんな状態でしたが、その年ヤクルトは優勝したので、筋トレに無縁だった野球選手が筋トレ(レジスタンス・トレーニング)を行う大きな切っ掛けとなったようです。
その後、甲子園で一世を風靡した桑田真澄選手がプロ野球に入り、ノーチラスマシーンを使い、プロ野球に入って、1年目で大腿部が格段に大きくなったことを知りました。
このことは言い換えると―――高校時代には本格的に筋トレはやっていなかかったことの裏返しで、PL学園なら近代的な設備のなかで、しっかりと筋トレを行っていたものと思っていましたが、そうではなかったようなのです。
さて―――高齢者こそ筋トレが必要という話です。
当時のスポーツ選手の多くが筋トレを敬遠していたなかで、「高齢者こそ筋トレが必要」という私の話には、その当時には多くの講座の参加者は驚いていました。
スポーツ指導者ですら、「高齢者は、歩くだけで十分に健康になれるもの」といった風潮が浸透していたからです。
当時は、運動生理学者はその多くがケネス・クーパーのエアロビクス理論に染まり、まず、体力・健康のためには「走ること」を薦めていました。
これを受けて、多くのドクターも「走ること」を薦めていて、筋トレは「身体に良くないから、高齢者やってはならない!」とTVでも、専門外ながらも平然として発言している有様でした。
そんな折に、私の師匠である窪田登(みのる)先生は、40代になって『40歳から始める筋力トレーニング』を上梓して、その後年齢を重ねて『50歳から始める筋力トレーニング』となっていき、高齢者になるほど筋トレが必要なことを訴えていました。
弟子の一人である私も、ゆるぎない自信を持って、私の講座でもそのような発言を繰り返していたのです。
そして現在、様々な観点から筋トレの必要性が見直されてきて、「ダンベル体操」も普及して、NHKの「ラジオ体操のその第3」には、「ダンベル体操」が加えられる議論まであったと聞き及んでいました。
全米での高齢者の死因の第5番目には、「転倒骨折」で、その後「寝た切りになって死亡する」が入ります。
我が国でも、「転倒骨折」で、その後「寝た切りになって死亡する」例は多いのです。
昔、といっても1960年代のケネス・クーパーは、体力の最重要は呼吸循環能力であり、筋トレは高く評価していませんでした。
そんな当時、米国の運動生理学者のモアハウスは、
「ケネス・クーパーは、間違っている。
健康のためにのフィットネスは、トータルフィットネスが重要であり、そこには、筋トレも含めたトータルなフィットネスが必要で、偏ったものであってはならない」
と、当時全米でも大流行していたケネス・クーパーの理論を否定していたのです。
その後、エアロビクス一辺倒であったケネス・クーパーは、
「これだけでは、身体に身体的なバランスが崩れることに気がついて、ことに身体をシェイプアップするには、筋トレが必要であることを自覚して、エアロビック・ウエイトトレーニング」を推奨するようになっています。
ケネス・クーパー自身は、このようの自分の主張を修正することになりますが、
「エアロビクス理論」にはまっていた我が国の運動生理学者などは、依然として古い理論に染まっていました。
しかしながら―――
映画俳優やモデルなどは、シェイプアップして、自分の美しい身体の体型を保つには、筋トレが絶対的に必要なことに気が付いていました。
すでに米国などのモデルは、一流モデルと云われほどに、マシーンではなくて、フリーウエイト(バーベル、ダンベルなどの自由な方向に動くもの)を使用して、身体を鍛え上げていました。
昔から、女優やモデルなども「エアロビクス」を行うことが多かったのですが、これだけではバストアップができず、目指している身体の美ボディを保持できないことに気が付いていました。
自分の身体が資本となるモデルは、シェイプアップしないと身体のラインが崩れるので、それを防ぐには、絶対的に筋トレが必要になることを理解していました。
そのときに、2流のモデルはマシーンを使いますが、一流になるほどフリーウエイトを使用して、多角的に鍛え上げることに専念していたのです。
今でこそ、日本のモデルもシェイプアップするために、パーソナルトレーナーについて鍛えるようになりましたが、それ以前の日本人モデルは、そのような概念がなくて、
持って生まれた先天的な体形の良さだけに頼っていて、年と共に身体のラインが崩れてきて、第一線からの隠退を余儀なくされていたのです。
さて―――筋肉不足は、30歳を過ぎると減少に転じます。
鍛え上げている方ならば、筋力・筋量ともに30代前半から、さらに継続的に鍛えている方なら40代までも、発達を続けていきますが、
多くの方は、若い時の体力を保つのは、20代までで、30歳を過ぎるとドンドン退化していきます。
学生時代に、ハードなトレーニングを続けて、しっかりとした土台を造り上げた方も、社会人となりフィットネスクラブに行って、身体を継続的に鍛えることができなくなってきます。
ところが―――体重は変わらないから、自分はまだ問題はない―――と、感じている方が多くいます。
このことは、多くの元アスリートが陥る問題があります。
実は―――
筋肉は鍛え上げていかないと、継続していかないと、確実に機能が低下して、筋量も低下していきます。
社会人になって何もしていないと、確実に「筋量」は落ちていきます。
そして―――体脂肪は確実に増えていきます。
最初は、このことで体重には大きな変化が見られません。
筋量の体重減少と、脂肪の体重増量があって、体重の変化は見られないのです。
だから、安心していますが、筋量の低下が限界点に達して、それ以降は、どんどん体脂肪が増えていきますと―――
体重増加に切り替わり、気が付いたときには、成人病予備群の仲間入りの状態であった、ということが、多くの人々が陥る問題でもあるのです。
加齢に伴い筋肉が低下している状態を、「サルコベニア」といいます。
これは、ギリシャ語の「筋肉」を「サルコ」と言い、「喪失」を表わす「ベニア」を組み合わせた言葉です。
この「サルコベニア」は、虚弱を示す「フレイル」の前段階です。
つまり、運動不足が筋肉の喪失を招き、身体機能が低下している状態で、
このことが、「転倒」「骨折」「寝たきり」を引き起こす「フレイル」を通して、いずれは「要介護」「認知症」へと進行することに繫がっていきます。
つまり―――
虚弱を示す「フレイル」の前段階である「サルコベニア」を防ぐことが、まず人生の晩年を悲惨な状態で迎えるのか否か―――の大きな岐路になります。
その昔、私の講習会で「高齢者ほど、筋トレが大切です!」と言い放って、多くの参加者には驚かれた経緯がありましたが、現在では、そのような風潮は消えてきています。
当時は、同じ講習会で
「筋トレよりも、有酸素運動(エアロビクス)が重要で、健康の第一目標はエアロビクス運動をやればよい。
このことは、高齢者の方も例外ではない」
と言っていた運動生理学の権威者も、その後は、素早く世界の実情に触れるようになって、自分の立場を180度変えた方もいます。
私の師匠の窪田登先生からも、そのことはよく聞かされていました。
日本体育協会の指導者講習会で
「筋トレは、身体に益はない。エアロビクスが最も大切である」
と言っていた教授は、
「窪田さん、いや世界では今はレジスタンス・エクサイズ(筋トレ)が主流になってきているようですな・・・・」
と、自分の主張をまったく変えた方もいたといいいます。
昔は、レジスタンス・エクサイズ(筋トレ)で、高齢者が筋トレをやるなど想像もしていない方が大半でした。
しかし、現在は多くの高齢者がフィットネスクラブに通い、筋力エクササイズを行うようになってきました。
昔とは格段の差があります。
と言っても、まだ「歩くだけで、十分に健康は維持できる」と思い込んでいる方が多く、多くの運動指導者もそのように主張しています。
私は、昔の講座では、
「高齢者は、歩くだけで健康には十分であり、これだけで高齢者には十分な体力が保持することができる―――というのは、聞こえは良いですが、まだ不十分です」
と言っていました。
「世間では、エアロビクスの有酸素運動が勧められていますが、まず筋肉レベルが低下したら、歩行そのものが制限されてしまいます。
高齢者は、まず正常に歩行できるだけの筋力ベースが必要です。
階段を「昇る」「下る」にも、しっかりとした筋力のベースが必要となります。
「走る」などのエアロビクス(有酸素運動)を行うにも、それを可能にする筋力ベースが必要なことは明らかなのです。
筋肉レベルの低下が、転倒を招いて、骨折の可能性を高めますので・・・・」
このような趣旨でした。
それが今、高齢者の「転倒・骨折から寝た切り状態になる」ことへの注意が高まってきています。
まず、エアロビクス(有酸素運動)を行うにも、足腰がしっかりとしていないと、何もできません。
寝たきりの要介護になる前段の「フレイル」段階では、エアロビクス(有酸素運動)も否定はしませんが、まず「立って歩ける」だけの最低限の筋力レベルがないと、話になりません。
では、歩くことを趣味にしているハイカーなどは、どうなのか―――
残念ながら、歩くだけでは、全体の筋量は確実に低下していきます。
このことは、彼らのデータから明らかになっています。
つまり、歩くだけでは「筋肉の低下、全身の機能低下」は防ぐことができないのです。
では―――筋肉が低下して、虚弱となる「フレイル」の前段である「サルコベニア」は、いつ頃から始まるのか。
それは、40歳前後といわれています。
あるデータによると―――
〇 BMI(体格指数)が、18.5未満
BMI(体格指数)とは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で示されます。
〇 横断歩道を、青信号で渡り切れないことがある
〇 ペットボトルや瓶の蓋が開けにくい
これらにあてはまる方は、「要注意」となります。
この「BMI(体格指数)」は、多くの指標として用いられていますが、これには少し問題があります。
そこには、「筋量」による体重の増加は考慮がなくて、アスリートなどには適応できない問題があります。
そうは言っても、多くの健康指数でこのデータが用いられています。
そこで―――
1965年から50年間以上に渡って、継続して行なわれた調査では、75歳前後の男性の2300名のデータをみますと、
「普通型(健常者)」、「肥満型」、「やせ型」、「やせ型肥満」の4つのグループに分けたところ、
死亡リスクの24年間に及ぶデータでは、最も死亡リスクの高いのは「やせ型肥満」でした。
やせ型と、普通型(健常者)と肥満型は、死亡リスクにはそれほどの差はありませんでした。
やせ型とは、加齢とともに筋肉が減少した状態で、寿命に影響しているのは、肥満やメタボよりも筋肉不足なのです。
つまり、「やせ型肥満」の、痩せているのに肥満である高齢者の死亡リスクが最も高かったのです。
死亡リスクの高さには、筋肉の不足が大きく関わっていることが示されています。
このことは―――
かって米国のケネス・クーパーが主張した「エアロビクス理論」とは矛盾します。
彼は、健康・体力の向上の一番は、呼吸循環機能が向上がメインであり、筋肉の発達には、当初は目を向けていませんでした。
しかし、実際の示すデータからは、
まず、高齢者には「筋肉」をしっかりと確保することが大切になることを示しています。
ここまでは、多くの高齢者も理解できる思われます。
では―――現在の「あなた」は、「フレイル」なのか、それともその前段である「サルコべニア」なのか、
また、そのレベルによって、今後数年後には「要介護」「認知症」のリスクが大きくなっていくのか―――このことを自分自身でチェックする必要があります。
では―――「要介護」の状態で、10年に及ぶ非健康寿命の状態で生活することを防ぐには、どうすべきなのか?
また、そのチェックは、どうするのか、また、それを防ぐにはどうすべきなのか―――ということを、考えていきます。
まず―――「要介護」の可能性の有無をチェックします。
次のテストを行います。
椅子に座り、片足の膝を伸ばします。
これは、大腿四頭筋の筋力レベルが正常か否かのチェックです。
年と共に筋肉が衰えます。
筋肉の衰えの顕著なのは、「大腿四頭筋」です。
大腿部の前にある「大腿四頭筋」は、全身の筋肉が衰えを健著に示す指標となります。
通常、30才過ぎると、年に1%ずつ筋肉が減少していきます。
10年で10%も減少するのです。
20年では、つまり50歳では20%も筋肉量が低下していることになります。
いや、筋肉量の衰えは、年と共に加速度的に拡大していきますから、もっと大きく筋肉の減少はあるものと思った方がいいようです。
「フレイル」(虚弱で筋肉が落ちて、認知機能が低下して、要介護の予備軍の状態)と、その前段階である「サルコベニア」の指標として、「握力」が云々とありましたが、
これは普段から物を持ったり、「手」を使いますので、「握力」はそれほど顕著に筋力が低下することはありませ。ここでは「大腿四頭筋」を使います。
要介護を受けるのか否か、自立した生活ができるのか否か―――これには、大腿部の筋力が十分にあるのか否か、が大きく関わるのです。
この姿勢をしっかりと保てる。
さらに言えば、脚は「平行」か「平行よりも上」、できれば5センチから10センチ上げます。
「平行よりも上」、できれば5センチから10センチ上げる
この状態を保持できることが必要です。
ブルブル震えたり、直に足が下がってしまう方は不合格です。
このとき―――
正しく背中は立てます。
背中が丸まってもダメです。
大腿前部の大腿四頭筋が、つったりしないか。
大腿後部のハムストリングスが、「痛い」「つらい」と感じることはないか。
「つらい」と感じるのであれば―――
今現在は40歳であっても、30年後には要介護の可能性があり、
自立した生活を送れない可能性があります。
虚弱を示す「フレイル」の前段階である「サルコベニア」(運動不足で筋肉の喪失を招き、身体機能が低下している状態)は、30代になると多くに方に見られてきます。
そして、40歳を超えると、実に4人に一人に、その兆候が始まるとされています。
そして―――40代で虚弱な「フレイル」の状態に入り、
気が付くと、「要介護」「認知症」予備軍となり、晩年のおよそ10年間は健康寿命を全うできずに、介護施設に入るか、「ここは、どこ?」「私は、誰?」の認知症状態になってしまうかもしれないのです。
このような「要介護」「認知症」予備軍の方が、我が国では爆破的に増えているようです。
実際に「要介護」「認知症」の状態になると、それをカバーするための「介護者」が必要となり、これだけでも我が国の国家予算を圧迫する莫大な「医療費」が必要とされています。
そのために、国民一人一人が真剣に向き合わなくてならない事態が切迫しています。
では、どうすべきなのか―――
それには、「クスリ」の服用で解決することはありえません。
本質的に、「クスリ」で健康を買えるものは存在しません。
「クスリ」は「症状を抑えるだけ」であり、「症状を治す」ものは、ほとんどありません。
いや、それよりも―――
「クスリ」を3種類から5種類以上も服用されていますと、
自己治癒力(自然治癒力)が働かなくなります。
「免疫系機能」がダメージを受けて、様々な症状を示すようになります。
「免疫系機能」とは、脳下垂体、視床下部、甲状腺、胸腺、副腎、脾臓、左右精巣・卵巣です。
これに、膵臓、肝臓、腎臓さらに言えば小腸なども関連します。
多種のクスリを服用することで、「免疫系機能」が低下します。
それに輪をかけるのが、携帯・スマホの電磁波です。
ほぼ全ての人は、電磁波の悪影響下にあります。
携帯・スマホを所持しているだけで、腰椎5番、3番が歪み、左側頭骨に過度なストレスがかかります。
今後は5G電磁波の強烈なストレスを受けることになりますので、事態は深刻になっていくのは必定です。
「若返り神気」「脳発達認知症」または「脳若返りCD」で作成した「波動水」を、携帯・スマホあるいはパソコンなどに週1回スプレーしている方なら問題はありませんが、
ほぼ例外なく、電磁波の悪影響で身体が歪んでいます。
仙台の電磁波の権威である〇山医師のところで購入した電磁波防御グッズも、私の治療を受けた二人の患者様が所持していましたが、効いていませんでした(効果がありませんでした)。
このようなことから―――若い方は「電磁波」、また高齢者になるほど「薬害」の悪影響で、身体がストレスを受け続けていますので、常に身体が歪んだ状態で生活しています。
そのために、まず行うべきことは―――
「薬害」と「電磁波の悪影響」を避けるために、「クスリに過度に依存しない」ことと、
携帯・スマホあるいはパソコンなどに、若返り神気を週1回スプレーすることが大切です。
今まで多くの電磁波防御グッズを見てきましたが、有効なものは「ほとんどありません」でした。
では、本題の身体の筋肉を刺激して、それ相応の筋量を確保するためには、どうしたらよいのか―――
簡単に言えば、フィットネスクラブに行って、マシーンでもよいから、筋トレをすることをお薦めします。
自宅で、通販などで購入した運動器具が多くありますが、自宅では大多数の方は運動を継続できずに、ただのガラクタと化しているのが実情です。
それでも、最低限は自分で鍛えていきたい方は、ここで簡単に行えるエクササイズをご紹介します。
全てのエクササイズは、8回から12回できるようにします。
個人差がありますので、軽ければ両手にダンベルを持って行うなど、自分で負荷を増やしてください。
1セットから開始して、徐々に2セット、3セットと増やします。
1,ウォール・スクワット
4095 4096
壁に両手をついて、バランスをとり、膝の屈伸を行うスクワットです。
これで、下半身の多くの筋肉が連動します。
マシーンで、スクワットと同等の効果を示すには、12種類のマシーンを行う必要があることが示されています。
多くの高齢芸能人は、必ず行っているエクササイズです。
2 ワンレッグド・スクワット
4092 4093
1ランクアップのスクワットです。
片足を台の上に載せて、片足で膝の屈曲・伸展を行います。
これにより、大腿前部(大腿四頭筋)だけでなく、大腿後部のハムストリングスも殿筋群も鍛えます。
3 片足挙上してヒップ・リフト
4098
仰臥位で、片足を挙上して、臀部を持ち挙げて、「イーチ、ニーイ、サーン・・・」とゆっくりと数えて、ゆっくりと臀部を元に戻していき、再び臀部を持ち挙げていきます。
これをゆっくりと繰り返していきます。
負荷を強めるには、足のかかとの位置をより遠くにします。
負荷を小さくするには、足のかかとの位置を近くにして、両足を付いたままで行います。
年と共に衰えの目立つ「殿筋群」と「ハムストリングス」、「背筋群」を鍛えます。
4 シッシー・スクワット
4094
下半身の体軸をとるために、大腿四頭筋の中の「大腿直筋」(唯一の2関節筋で、膝と骨盤に付着します)。
少し、「きつい」と感じる方は、無理して行う必要はありません。
これは、通常の大腿部のエクササイズでは、直接鍛えることのないもので、正しく行えば、骨盤のバランスを整えることができます。
鍛錬者は、胸の前にプレートなどの負荷を持って行います。
以上は、全てが主に大腿部―臀部などを鍛えるエクササイズです。
以下、もう少し「上半身」「腹筋」などの主要なエクササイズも紹介しておきます。
4097
このようなバーの下に身体を置いて、両足の膝を曲げます。
両手でバーを掴んで、腕を曲げて、身体を上方に引き上げます。
背中のエクササイズです。
多くの方は、背中を鍛えることを怠ります。
腕立て伏せ(プッシュアップ)などは簡単にできますので、誰でもできますが、背中を鍛えることはあまりやらない傾向にあります。
そのために、立った時に、シャキッと正しい姿勢を取れない方が多くいます。
背中が丸まった、見るからに不健康そうな方は、硬くなった背中を防ぐためにも、取り入れておきたいエクササイズです。
4101、4102
これは、「胸」「肩」「腕(上腕三頭筋)」を鍛えるエクササイズです。
普通の「腕立て伏せ」(プッシュアップ)と違うのは、腕を曲げたときに片側の「手の上」に顎を付けます。
これは―――少しきついので、両膝を床に付けたままで行います。
4099,4100
腹筋下部を鍛えるエクササイズです。
両ひざを曲げて、そのまま腰を持ち挙げます。
これをゆっくりと行います。
腹筋のエクササイズというと、仰向け姿勢で足首を固定行うことが多いですが、
これだと、腹筋の上部繊維を刺激しますが、メインは「腸腰筋」のエクササイズとなります。
腰痛の方は、さらに腰痛が悪化する可能性があります。
ですが―――
このエクササイズなら、腰痛の方でも問題なく行うことができます。
4103,4104
腹筋エクサイズで、特に腹筋の強度をアップさせたものです。
パートナーに足首を保持してもらい、そのまま上方に腰を持ち挙げて、
ゆっくりと、背中から降ろしていき、骨盤が床につくまで降ろします。
これを繰り返します。
高齢者になると、「尿漏れ」の問題が深刻になります。
「尿漏れ」の問題に悩んでいる方は、次の点をチェックしたください。
〇 膀胱に神経切断があるか否か
※私の調整ルームで、この「神経切断」が多くみられます。
その影響で、「尿漏れ」を起こします。
残念ながら、神経切断は医療施設では、画像に映らないので見つかりません。
〇 尿道括約筋の神経切断があるか否か
※尿が出るのを我慢できないケースの場合には、これを疑います。
〇 骨盤底筋群の神経切断があるか否か
※骨盤の底には、左右の「筋群」があって、支えています。
この筋群に、時々神経切断のある方が見つかります。
この場合にも、尿を我慢できずに漏らしてしまう可能性が高まります。
このように、「尿漏れ」の多くのケースで「神経切断」が介在しますが、医療機関では見つからないことが多く、「おむつ」をして耐えている方が多くいます。
その多くが、肝臓に毒素が溜まり、肝臓の「尾状葉」というエリアに、水銀、鉛、ヒ素などが溜まり、その影響で神経内を走っている「血管」が脆くなり、切れてしまうケースを数多くみてきました。
それよりもます、「尿漏れ」を心配して悩んでいる方は、
〇 腹筋が弱い(腹筋力の低下)
これが、背後に必ず潜んでいます。
つまり―――
「尿漏れ」を心配して、その可能性を怖がるのであれば、
まず、腹筋を鍛えて、そうならないように鍛えるしかありません。
「腹筋は、鍛えないと弱化します」
「背筋は、鍛えないと硬くなります」
これらのことを深く胸に刻んで、将来「要介護」「認知症」にならないために、今から備えていただけたら・・・・と思います。
2024年4月10日記
健康診断・人間ドックの裏世界
医師会・製薬会社・厚生労働省の思惑に騙されないために
我々は日本人は、国民皆保険制度があり、国民の全員が健康診断を受けられて、特に高齢者などの医療費の大半は国家が面倒をみてくれる「健康保険」の制度があります。
国民皆保険制度ではない米国では、医療費はべらぼうに高く、盲腸の手術では200万もかかりますので、手術を受けたその日に、患者は病院から退院します。
その後の医療費の請求額がバカ高いから、のんびりと入院などしていられる状況にないことが、その背景にあります。
さらに、米国での「破産の第5位」は、医療費の不払いが原因となっています。
医療費が高すぎて、支払いができずに破産までしてしまうのです。
ところで―――
我々が当然のように受けている「健康診断」や「人間ドック」が、世界中から批判されていることをご存知でしょうか?
世界では、「健康診断」や「人間ドック」の検査は実施されていないのが現状です。
なぜなのか―――
それは、「ほとんど意味のないものだから」です。
我が国では「健康診断」や「人間ドック」を受けることで、「要再検査」となります。
そして―――新たな患者が増えるというシステムになるからです。
これで喜ぶのは・・・・・患者が増える「医師」だけでなく、それに伴う医療で処方される「クスリ」を納入する「製薬会社」となります。
さらに言えば、莫大な医療費を扱う「厚生労働省」の役人です。
国民医療費で、莫大な国家予算を獲得できるからです。
これらの三者がタッグを組んで、「国民医療費」を垂れ流す元凶となっているのが実態です。
例えば、健康診断では「A」判定で問題がないとされる方は、全体の7%程度です。
大半の方は、「要再検査」の項目があり、それで再検査をすると・・・・・
新たな「クスリ」を処方されて・・・・さらに症状が悪化していく・・・・。
それは―――クスリを処方されることによる「薬害」で、さらに新たな症状を生み出していくシステムになっているから―――です。
このようなシステムが、我が国にも厳然として存在します。
本ブログでも紹介しましたが、本ブログ「新たな見解」の2022年3月22記に「地震から浮き出した先天的システムエラー」のなかで、
大沼四廊博士が次のような告発をしていました。
大沼四廊博士は、自分の娘を救えなかった経験から、徹底的に人体について追及しています。
その中で、「人は誰でも、例外なく『右長下肢』で生まれる。
つまり、右の腸骨が上方・前方に変位して生まれてくる―――ことを解き明かしました。
これを「先天的システムエラー」と命名しています。
そのために・・・まず、全ての人の「右の腸骨が上方・前方に変位」とそれに伴う「身体の不調」を調整する必要があることを指摘しました。
私自身も、なぜ多くの方が「左短下肢」「右長下肢」となるのかは、それが出生時に起因することを知りませんでした。
以下、その時のブログから転載します―――
〇 誰でも例外なく、産道を通って生まれて来るときに、右の骨盤は亜脱臼している
というものです。
これは、帝王切開で生まれてきた子供でも、例外はありません。
そのために、右の骨盤の腸骨は、「上方・前方に変位」しているといいます。
多くの方は、左右の脚長差では、左側が短下肢となりますが、このことから、人は生まれたときには、右側の腸骨が前方変位するので、長下肢となります。
このことは、右側の鼠径部のつまりがあり、その下を走る「大動脈。大静脈」「リンパ」「神経系」が圧迫されて、血流不全、神経不全を起こし、様々な障害に悩まされます。
このことは、さらに上部では、鎖骨下を走る「鎖骨下動・静脈」「神経系」など、やはり圧迫を受けるので、血流不全、神経不全を起こし、様々な障害に悩まされます。
このことが、後に様々な「難病」などを呼び込む原因になり得ます。
しかしながら―――
私のチェックでは、多くの方は過去に何らかの代替医療(カイロや整体など)を受けられて、骨盤の変位などの対処をされていますので、右の骨盤の腸骨の「上方・前方に変位」は、すべての方には当てはまりませんが、少なからずおります。
とくに、病院にしか行かない方には、この問題は継続しています。
病院では「クスリ」でしか対処しないからです。
つまり、病院にしか行ったことのない方は、ほぼ「先天的なシステムエラー」の修正は行われておらずに、様々な「血流不全」「神経系の不全」など、多くの身体の不調を抱えている可能性があるかもしれません。
ドクターは、通常は身体の構造的な問題、とくに仙腸関節を整えることなどは、一切行いません。
骨盤の変位を整えるのは、カイロプラクティック、オステオパシー、整体などですが、ここで対処された方はいいようです。
この先天的なシステムエラーは、右の仙腸関節から上部の腰椎1番に走る「腸間膜根」という組織が硬化して、後年に様々な問題を引き起こしてくるといいます。
さて、このことを突き止めた大沼博士は、何冊かの本も出版しています。
しかし、かなり高いです。値段が上がっているようです(2022年3月現在)。
「がんの盲点―白血病はがんではない」は30万円以上もします。
「がん、リウマチ、ヘルニア自然治癒を科学する」は4万円近いです。
数々の研究成果を発表して、米国大学から「生化学博士号」を授与されていて、国連からも、ローマ法王庁からも表彰されています。
ユーチューブで本人が話している内容に驚かされました。
ある時、厚生労働省の役人が訪ねてきて、「先生のお書きになった論文はすべて読んでいます」といいます。
ついては、その「内容を書き換えてくれる」のでしたら、最初の年は、1500万、次からは、毎年500万円づつアップします。
最終的に6500万円になります―――このような提案を持ち掛けられたといいます。
なぜなのか―――病人がすべて治ってしまえば、予算が取れなくなってしまうからです。
毎年、医療費は膨れ上がり、数十兆円という巨大な国家予算を食いつぶしていますが、病人がいなくなれば、この予算が取れなくなる、だから論文を書き換えてくれるように要望されたというのです。
国家予算の三分の一を占める医療費の背後には、このような問題があるのです。
このような医療体制の裏の実態があるのだから、予算さえ獲得できれば、国民は健康でなくても構わない・・・・恐ろしい内容ですが、ある意味納得できるものでした。
医療には、様々な裏の実態がある、ということです。
転載ここまで―――
この告発ともいえる内容に、現代の医療体制の背後にある問題が浮き上がってきます。
また、本ブログでも紹介していますが、多くの国民は「糖尿病」もしくは「糖尿病予備軍」であり、そのために生涯に渡ってクスリを飲み続けることを余儀なくされています。
そのような状況が世界中で続いていますが、かって「糖尿病を好転させるクスリ」が開発されたことがあります。
では、なぜそのクスリが現在まで使われていないのか?
それは―――
そのクスリを開発した人に、製薬会社から莫大な裏金を受け取る代わりに、そのクスリを世に出さない契約が取り交わされた―――といいます。
糖尿病は、生涯に渡ってクスリを飲み続ける「病気」です。
製薬会社にとっては、「最も好ましい病気」なのです。
クスリで治ってしまっては、製薬会社は喜ばしいことではないのです。
多くの方が、「不健康な状態」で、「一生涯に渡ってクスリを飲み続ける」ことが、最も喜ばしいことなのです。
信じられないかもしれませんが、「血糖値」は下げれば下げるほど、死亡率は高くなるというデータまであるのです。
クスリは本質的に「症状を抑える」だけなのです。
クスリが効いているのは、摂取した本人の「自己治癒力(自然治癒力)」の働きによります。
クスリでは、
「有効なものは、せいぜい1割程度。 効かないものが5割。有害なものが4割もある」
といった実態が報告されています。
このことは、医師も十分に認識しています。
それでもクスリを使うのは、治すには「クスリを処方」する以外には、有効な手段がないからです。
それも・・・・基本的には、クスリで治るのは「自己治癒力(自然治癒力)」が働いたからで、処方された本人のもつ「治癒力」が効いたからに他ならないのです。
このような実態があることを知ったうえで、では――――なぜ、健康診断が世界では行われていないのに、日本だけでしっかりと行っているのか?
これには、その背後にある裏事情を知る必要があるのです。
我が国で「健康診断」が当然のように行なわれているのは―――
〇 組織や企業の従業員は、法律により「健康診断」を行う必要のあることが、「労働安全衛生法」によって決められているからです。
〇 年に1回なので、従業員は当然のように進んで受ける方もいます。
〇 その結果、異常のなしの「A」判定は、約7%で、残りの方は、「要再検査」となり不安をあおられます(簡単に言うと―――3分の2の方に異常がみられます)。
〇 多くの方は、「要再検査」を無視する傾向にありますが、再検査で問題が指摘されると、そのメンタルストレスで、さらに症状が悪化する傾向になり、本物の「病人」となっていきます。
このような事態は、厚生労働省も百も承知の上で、この法律を作っています。
なぜならば―――企業や役所などが行う「健康診断」の義務化には、
〇 医師会と製薬会社が、厚生労働省を動かして、この法律を作らせたからです。
なぜ、そのような法律を作らせたのか―――
それは、
〇 さらに多くの病人を生み出して、「医師会」と「製薬会社」に利益をもたらせることができるからです。
もう一度言いますが、
〇 「健康診断」の有効性は、世界では認められていないのです。
〇 事前の「健康診断」を行うことで、非健康者をあぶりだして、正しく検診を受けさせるだけの有効性は、様々なデータから認められていなかったからです。
世界中から、我が国が実施する「健康診断」については、「なぜ?」「何のために?」と批判されているようなのです。
「その必要性は低い」というデータが数多く示されているのに、我が国では法律まで作って「健康診断」を行うことを義務化したのは、
〇 医師会と製薬会社と厚生労働省の思惑が一致するからです。
病人を増やして、患者を増やしたい「医師会」と、患者が増えれば投薬で利益が増える「製薬会社」と、医療費が増えることで予算が増える「厚生労働省」との思惑が、全てが一致するからです。
我々は、そのような裏事情があることは、ほとんど知りません。
ですが、世界的な規模でも同じようなことが行なわれています。
それはWHO(世界保健機構)です。
これは国連に所属する世界規模の人々の健康を増進するための機関ですが、
その実態は、その構成員には製薬会社の関係者がその大半を占めて、自由に世界規模で「健康について発信」しています。
その一例が、先の新型コロナ・ウイルスのワクチンです。
WHOは「ワクチンを打たなくてはならない」と発信を続け、
「コロナのワクチンはこれを打つことを推奨」していました。
そのために、我が国も多量のワクチンを購入して、全国民にワクチン接種を行いました。
WHOの施策には、製薬会社の思惑が反映していて、ワクチンを製造している企業には巨大な利益をもたらしました(その企業の関係者が、WHOの施策に関与しています)。
その副作用については、世界中から批判が集まっていましたが、我が国では「日本国」として大量に購入していて、マスコミでは批判的な意見については、ほぼ報道しない状態でした。
まず何よりも、最初は「一度ワクチンを接種すると、もう二度と新型コロナ・ウイルスには罹らないので安心してください・・・」と言っていたのが、
ワクチンを打つことで、本来身体に備わっている自然抗体の抵抗力が喪失して、
「ワクチンを打っている方が、2次感染を引き起こしている」という報道は、ほとんどマスコミに流れませんでした。
それでも・・・・徐々にワクチンを打って抵抗力が著しく低下したが、再度新型コロナ・ウイルスに感染することが知れ渡ると、
「1回では、新型の亜種には効かない。もう一度打たなくてはならない!」として、
次から次へと新しいタイプのワクチン接種を続けていきました。
ようやく、2回3回と打った方が、あまりの身体へのダメージが強く、
「やはり・・・・世間で言われているように、ワクチンを接種してはダメなのかも・・・・」
と、気づき始めたのが実態です。
一時期は、子供にまでワクチンの接種を勧めていきましたが、狂気の沙汰です。
将来の「不妊の可能性」や「遺伝子情報の変位」など、様々な問題点が指摘されていました。
米国では、当時黒人の接種率が20%台でしたので、王貞治に抜かれるまではホームラン数の世界一であったハンク・アーロンを引っ張り出して、彼にワクチンを打たせて宣伝に使おうと思っていましたら―――
ワクチン接種の1週間後に死亡してしまいました。
実際に、明らかにワクチンの接種で死亡した例は多く、世界では訴訟問題に発展しています。
我が国でも、ワクチンの接種が原因で死亡した例は多いようですが、死因がワクチンであることは、絶対に認めないはずです。
もし、認めてしまいますと、全国民から訴訟が相次いで、天文学的な賠償交渉になることは、火を見ることよりも明らかだからです。
私は本ブログで、再三にわたってその「無意味な行為に警鐘を鳴らしていました」が、多くの国民(日本人)が世界でも最も多量のワクチンを接種を行っていました。
その結果、我が国は世界でもトップクラスの感染者が広がって行き、抵抗力が低下したために2次感染、3次感染と、ワクチンを打った方が次々と感染していきました。
緊急事態宣言が発令した当時の東京で、私の2か月ごとの講座(未来エステ)では、「蜜は避けなくてはダメ」と云われていましたが、満タンの講座の中で何事もなく行っていました。
そのような中で、たった2人の方だけが参加をキャンセルしました。
家族の方に「東京に行くなんて、とんでもない!」と大反対されたからです。
それほど、当時は東京に行っただけでコロナ・ウイルスに感染すると、地方の方には思われていたのです。
私は、「若返り神気」にコロナ・ウイルスの撲滅波動を入れていましたので、講座の参加者はほぼ全員の方が、「若返り神気」をスプレーしていましたので、まったく安心して講座を開催していました。
「若返り神気」をスプレーしているのに、その当時多くの方から「スプレーしているのに、PCR検査で陽性判定となった・・・」と、問い合わせがありました。
それは、過去生で縁がある方は、「魂が反応してしまい、霊体が繋がる可能性があるからで、その影響を受けています。それを切れば問題は消滅するはずです・・・・」と、答えていました。
実際に、そのような対処をすると、「PCR検査は陰性」となり、また特に何もしなくても症状も軽い程度で消滅していきました(これは、本人が感染したのではないからです)。
そのような中で、国として行政側が全国民に「ワクチンを打ちなさい!」と言っておきながら、厚生労働省の役人の多くは「ワクチンを接種していなかった」のです。
彼らは、「ワクチンを打っても無意味である」ことを知っていたのです。
これが、裏の事情であり、厚生労働省の役人の多くは「製薬会社に天下り」する例が多いことも知られています。
官民癒着の温床であることを物語っています。
このような背景があることを踏まえた上で―――
実際の「健康診断」における問題点、さらには世界では批判の的となっている「人間ドッグ」の裏に潜む問題について、探っていきたいと思います。
《 健康診断・人間ドックの裏世界 2 》
医師会・製薬会社・厚生労働省の思惑に騙されないために
前回、「健康診断」も「人間ドック」も、日本では当然のように行われていますが、世界では「その有効性のデータがない」「受ける価値がない」と、徹底的に批判をされていることをお伝えしました。
そのような有効なデータがないにもかかわらず、なぜ、法律まで作って企業などの定期健診を実施しているのか―――それは、
より多くの患者を増やしたいという思惑があるからです。
欧米諸国には、職場の「定期健診」もなければ「人間ドック」もありません。
それを実施することで―――
人を健康にしたり、寿命を延ばす―――といったデータが存在しないからです。
では、なぜ有効なデータがないのに、我が国では「健康診断」も「人間ドック」が行われているのか?
一言で言えば―――それは、「定期健診」を受けることで、新たな患者を増やせるからです。
「定期健診」を受けることで、新たな問題が見出されて、その患者に医師がアドバイス、指導をすることを「医療介入」といいます。
欧米では、この「医療介入の群」と、「放置したままの群」を選んで、実に18万人分の調査を行っています。
「検診」で問題が見出されて、医師がアドバイスを行った群と、まったく医師がアドバイスを行わずに、そのまま放置したままの群を追跡調査しました。
医師がアドバイスを行った群と、体調がおかしくなったきにアドバイスを受ける放置群と、
〇 心臓血管系の死亡者
〇 ガンによる死亡者
〇 総死亡者数
との差は、ほとんど変わらなかったのです。
また、別のデータでも、医師が「生活習慣病」の人にアドバイスをして、まったくアドバイスしない「放置群」を比較したデータでも、
15年後の「総死亡数」では、医療介入をした「生活習慣病」のアドバイスをされて、いくつかの検診を繰り返した群と、まったく検診もしない放置群を比較したところ、
医療介入をした検診群の方が、総死亡数は多かったのです。
このことは、健康な人を対象にした「医療介入」というものは、「有害無益」であることを物語っています。
私もサラリーマン時代には、年1回の「定期健診」を受けていました。
そこには、かならず「胸部X線検査」があります。
この「胸部X線検査」は義務付けられています。
これは「肺ガン検診」ですが、医療機関も「肺ガン検診」は無意味であることは、百も承知しています。
というのは―――
「肺ガン検診」を定期的に受けていた群と、検診を受けない放置群での、その後の追跡調査では―――検診群の方が、総死亡者数は多かったのです。
このようなデータがいくつも欧米諸国では出されていますので、「胸部X線検査」には意味がないとされています。
では、なぜ無意味な検診を行うのか―――医療費として医療機関は収入になるからです。
また、医療機関にとって、ガンが見つかれば、「抗がん剤」などの医療費で大きな収入が期待できるからです。
さらに、強調しておきたいことがあります。
それは―――
「健康診断」で得られた結果は、必ずしも受信者本人の問題を反映しているものでは「ない!」ということです。
人は、誰でも他者の影響を受けています。
私の治療ルームにいらっしゃる初診の方は、ほぼ例外なく「他者の影響を受けています」。
通常は、「100人以上の他者と霊体が繋がっています」。
但し、「若返り神気」などをスプレーしていれば、この問題は解決します。
その影響で、繋がっている他者の影響を外さないと、正確にはその人本人の診断結果は得られないのです。
過去にも、実際には本人の問題ではないのに、「子宮摘出手術」まで受けた方がいました。
これが、実態です。
このことから―――
「ガンです!」「糖尿病です」「亜鉛が不足しています」「骨粗しょう症です」との診断結果が出たとしても、本当にそれが自分自身の身体から得られたものなのか、ということを、正確にチェックする必要があることになります。
他者の自分に影響している問題が浮き上がっていて、その結果を本人のものであるとされていたのか否か、このことを疑うべきなのです。
そうは言っても、このことを問題にしていると、ここから先に進みません。
話を本題に戻します。
ところで、「検診」では異常値が見つかると、要再検査となって、さらに「医療介入」となります。
ですが―――データの処理そのものにも、問題が指摘されています。
「検診」の項目のデータ処理は、各項目の検査結果の5%を「異常値」としています。
それは、2項目では約10%の方が「異常値」があると判定されて、もし30項目のおよべば、全体の80%もの人に「異常値」判定が出されてしまいます。
「人間ドック」では、この検査項目が多いので、大半の方が「異常あり」と診断されます。
もう一度言いますが、欧米では日本のような「人間ドック」はありません。
「人間ドック」は、受信者の9割以上に何らかの異常が指摘されます。
そのような異常を見出すシステムとなっています。
しかしながら、「検診」でも「人間ドック」でも、それが有効であるというデータは存在しないのです。
ですから―――
なぜ「医療先進国である日本が、そのような意味のないことをするのか?」と、
世界の専門家は首をかしげているのです。
理由はあります。
つまり、「定期健診」を受けて「異常」が見つかることで、その対処は「クスリ」です。
高齢者の多くは、この「クスリ」を服用しています。
製薬会社の本質は、患者を「クスリ漬け」の状態にすることです。
そのことが収益に大きく直結するからで、「病気を治したい」という意図は、製薬会社には本質的にはありません。
末永く、いつまでもクスリに依存する状態であって欲しい―――これが本音です。
ですから―――
過去に「癌に有効かもしれない。その試薬のデータを取りたいので、その患者になってくれませんか・・・」と、打診された方の相談を受けたことがあります。
それは、確か東大医学部であったと記憶していますが、「高額な抗がん剤が多数出回っている中で、本当に癌に有効であれば、表立ってそのようなテストは難しいのでは・・・」と問いただしますと、
そこは東京ではなくて、聞いたこともないような地方の施設でした。
そこに行って、試薬を受けてくれないか―――ということでした。
もし本当に癌に効く特効薬が開発されたら、製薬会社には衝撃が走ります。
「抗がん剤」は、医師側にも製薬会社にしても、ドル箱的な存在で、莫大な利益がもたらされるからです。
それが実際に治ってしまう「クスリ」が開発されたら、製薬会社全体のダメージが高くなるからです。
そのような治ってしまうクスリは、通常は世の中には出回らないのが一般的なのです。
「抗がん剤」は、欧米では今では効果がないので、使われなくなってきています。
いや、「抗ガン剤」は「増ガン剤」であるとまで言われているのです。
私の患者にも、「抗ガン剤」を受けた方が多く来ていました。
皆一様に、「免疫系機能」にダメージを抱えていました。
「抗ガン剤」は「劇薬」です。
必ずと言ってよいほどに、「脳下垂体」「甲状腺」「胸腺」「副腎」といった内分泌系、免疫系に関わる組織に、毒素が溜まります。
これらの「毒素」は、自力ではなかなか浄化することができません。
それにより、本来の「自己治癒力(自然治癒力)」が働かなくなり、亡くなってしまいます。
私は、できる範囲でこれらの毒素を取り除き、浄化していますが、医療施設に行くと、また別の抗がん剤を勧められのです。
ここで少し、「癌(ガン)」について、医療関係者の告発本を多く書いている近藤誠医師の解説を載せておきます。
著書に「がん治療で殺されない七つ秘訣」「これでもがん治療を続けますか」「がん放置療法のすすめ」などがあり、医療業界の裏に切り込んで、菊池寛賞なども受賞しています。
そもそも「ガンは早期発見が大切で、手遅れにならないうちに対処すべきである」と、当然のように響く言葉に操られて、どれほど多くに方が、早期発見―抗がん剤治療の結果、亡くなっていったのか・・・・・・。
一日あたりでおよそ数百人の人が、がん治療で命を落としています。
「これは。医師による大量殺人である」とまで言い切る方もいます。
原因は、「抗がん剤」です。
効かないのです。いや、効かないだけでなく、欧米では「増ガン剤」とまで言われていて、米国政府は明確に「ガン治療には効果はない」とまで明言しています。
ですが―――日本では、ガンの診断が下ると、直に「抗がん剤」か「放射線療法」が提案されます。
ともに、免疫系に重大な機能を持つ器官、組織に強いダメージがあり、自己治癒力(自然治癒力)が効かなくなり、その結果、命を落としてしまうのです。
医師も、「抗がん剤」が効かないことは承知しています。
ですから・・・・その医師本人もしくはその家族がガンに侵されても、「抗がん剤」を使うことはないと云われています。
胃癌の集団検診を廃止した長野県の泰阜村の例が有名です。
胃がんの集団検診を受けた直後に、胃がんで死亡する例が続出したので、村の診療所の所長が集団検診を止めさせました。
すると、それまでは村の総死亡者数の6%が「胃がん」で亡くなっていましたが、廃止後の5年間では、総死亡者数の2%までに減っていたのです。
集団検診をして、異常が見つかったので対処することが、いかに無意味であったかを示しています。
CTスキャンやX線画像診断など、放射線を浴びると遺伝子が変位して、がん遺伝子に変化することが知られています。
ですから、できるだけ放射線を浴びることは避けることが賢明です。
また、乳がん検診で多用される「マンモグラフィー検診」は、世界では「無効」とされています。
ですが、テレビには「乳がん検診」を受けて、早期発見を促すCMが流れています。
だがしかし―――
この「マンモ検診」を多くのデータから無効として、スイスでは「乳がん検診」を廃止したといいいます。
さらに言うと―――
諸外国では、「乳管内乳がん」という「上皮内がん」は、良性腫瘍として「ガン」とは捉えていませんが、我が国で「乳がん」として、全摘してしまいます。
諸外国では、これは「ガンではない」として安全だからとして残しますが、日本では「ガンだから危険」として、乳房を全摘してしまいます。
「子宮がん」「子宮頸がん」の検診は、テレビではコマーシャルまで流れています。
「検診することで、早期発見されるから・・・・」といいます。
ですが、その実態はというと―――
「子宮頸がん」とは、「上皮内がん」のことで、放置していても命とりにはならないものです。良性の腫瘍です。
ですから、何もしなくてもガンで死ぬこともないのですが、テレビで「子宮頸がん」の検診の必要性が問われ、早期発見することで問題はなくなると云われて、若い方の受診率が伸びたといいます。
その結果、「抗がん剤」治療により、死亡者数が大きくなりました。
放置していても、ほとんど問題がなかったにも関わらず・・・です。
同じようなことは、大腸がんにもあります。
「大腸ポリープ」はよく見つかりますが、悪性なら「ガン」なのでガン治療が必要だとされますが、欧米では放置しても「ガンにならない」とされているのです。
このように、我が国で最大の死亡率を誇る「がん検診」には、数多くの闇の世界が存在しています。
「高血圧のクスリ―降圧剤」について―――
血圧は、高齢者になるほど高くなります。
脳への動脈の血管が狭くなり、より血圧を上げないと脳にまで血流が行きわたらないからです。
このことは、高齢者では高い血圧であっても、それほど気にするものではなかったのです。
昔は、高血圧とは、「上が160以上、下が95以上を高血圧」としていました。
また、年齢プラス90もありました。
つまり、70歳であれば⇒ 90プラス70歳で、160mmHgが基準でした。
80歳であれば⇒ 90プラス80歳で、170mmHgが基準となります。
ところが、WHO(世界保健機構)は、1978年に
〇 160mmHg-95mmHgを全ての年齢の基準とする決定を下しました。
つまり、
これを超えると「高血圧」として認定することにしたのです。
これにより、当然「降圧剤」などのクスリを服用する方が激増します。
しかし、この基準値が正しいものか否かのデータは、存在しませんでした。
さらに、1999年になると、
〇 140mmHg-90mmHg
と引き下げたのです。
この決定には、さすがに世界58ヶ国、1000人の専門家が署名して反対をしました。
しかし―――この決定は覆りませんでした。
というには、WHO(世界保健機構)は、各国政府の拠出金で運営していましたが、今では製薬業界から多額の運営資金が出ています。
ということは、WHO(世界保健機構)の運営には、製薬会社の関係者が大きく関わっていることを示しています。
そのために、WHO(世界保健機構)は、製薬業界の関係者の言いなりになって運営されているという実態があります。
基準値を下げたために、製薬業界には「降圧剤」などのクスリが、多量に患者にもたらされる結果となっています。
米国では、これにより「降圧剤」の売り上げが5倍以上になり、製薬会社に莫大な富をもたらしました。
そして、日本です。
〇 135mmhg-90mmhg
の新しい基準値を作りました。
これには、厚生労働省の諮問機関である委員の大半が、製薬会社の関連した人物で占められいるからです。
そして・・・今、
〇 130mmhg-90mmhg
とさらに基準値を下げることを画策しています。
テレビのコマーシャルでも「130超えたら・・・云々」としっかりと宣伝を繰り返しています。
この「降圧剤」は、副作用の温床です。
この副作用にとって、新たな別の症状が生み出されていくのです。
本ブログ「将来、要介護、自立困難者にならないために」(2024年3月)の中で、私の人生の経緯の中で、ケネス・クーパーの「エアロビクス理論」全盛の中のことを書いています。
「呼吸循環機能こそが、健康の第一の指標である。
エアロビクスさえ行っていれば、いつまでも健康でいられる。
筋トレ(レジスタンス・エクササイズ)はそのほど効果はない」
と、ケネス・クーパーは当初は言い切っていました。
そしてまた、「筋トレをやっていると、呼吸循環機能が高まらないので、無意味である」との風評が昔からありました。
特に「血圧の高い方は、筋トレでは力むので危険ですらある・・・・」との見解が、当時の運動生理学者にも蔓延していました。
そのブログの中で、昔のアスリートは筋トレが嫌いで、本格的にやる選手は少なかったのは確かです。
それでいて、オリンピックなどで思ったような成果を出せなかった原因は、日本人選手はメンタルが弱いからだ。
もっと精神的に強くなる必要がある―――といった反省が繰り返されていました。
また、明らかに日本人はパワーに劣るとされながらも、筋トレの必要性は重要視されなかったのです。
私が、故窪田登先生の紹介で、山形県の県の特別トレーナーとなって、山形国体で総合優勝を成し遂げるために、多くの指導者と関わっていました。
私は、筋トレの指導がメインでした。
しかし、その当時の指導者は、ほぼ全員が筋トレを嫌っていました。
昔ながらの指導スタイルに固執していました。
そこで、春の選抜―インターハイー国体と我が国で初めて三冠を達成した左沢高校の女子剣道部に頼んで、各スポーツ団体の指導者が集まる指導者講習会で、実際に普段行っている筋トレを紹介しました。
そこで―――180キロにセットした重量で、スクワットを行って見せたのです。
これには、参加者の大半が驚愕して、「高校女子で、筋トレをやってもいいのか?」「あんな重い重量を担がせても大丈夫なのか?」
実際に目の前で見せつけられて、その後の指導では大きく変わりました。
本来、剣道は約6キロもの道具を身に着けて対戦する競技です。
やわな身体では俊敏に動けるはずもなく、その当時の山形県の県内の試合では、左沢高校の選手の圧倒的な攻撃力に、捻挫をしてしまう対戦相手までいました。
そのときのキャプテンは、後年筑波大学に進学して、「女子剣道日本一」の称号を奪取しています。
まず指導者が、「高校女子に負けるな!」とガラリと指導方針を切り替えました。
特に筋トレを重視するはずの「柔道」では、昔ながらの「組み手をやって、筋力はつけるものだ」という意識が強く、大半の指導者は筋トレを行っていませんでした。
そんな中で山形工業の男子柔道部の指導者は、この講習後は筋トレをしっかり行うようになり、東北の小さな学校の高校生が、全国大会でベスト4に躍り出ると、多くの関係者が見学にきたといいいます。
高校の柔道界では、全国にも名だたる強豪校が多く、その全てが全国の津々浦々から選手を引き抜いて、選抜しています。
そのような中で、山形県の小さな学校の柔道部が、いきなり全国のベスト4に入り込んだのです。
しかし、ベンチプレスのラックですら家庭用の貧弱なものでしたし、クリーンができる器具もありませんでした。
ただ、週3回のベーシックなエクササイズを繰り返していただけで、このような全国から注目を浴びる結果を導き出しました。
さて、呼吸循環機能については、筋トレはどうなのか?
ケネス・クーパーのいう「エアロビクス理論」では、筋トレはほぼ役に立たないと云われていますが、これはそうなのか?
呼吸循環機能向上を第一義とするはずの「エアロビクス」では、マラソン大会などでは、過去に多くの死者が出ています。
しかし、筋トレでは、かなり重い重量を持ち挙げて、力んだことがあっても「心不全」でなくなることは、ほとんどありません。
高齢者は、力んでしまう筋トレは、危険ですらあると多くの運動生理学者は言っていました。
では、実際にはどうなのか―――そのような心配は無用です。
血圧の高い方は、急激に血圧が上昇するような筋トレは、やってはならない―――というのが常識でした。
しかしながら、実際に血圧の高い方などは、各フィットネス・ジムで筋トレをやっている方は多いですし、トレーニング中に急性心不全で亡くなるということは、ほとんど聞いたことがないと思います。
エアロビクスの代表であるマラソン大会では、今までに数多くの方が急性心不全で亡くなっていますが、レジスタンス・エクササイズの筋トレで亡くなった方は、ほとんどいないはずです。
その実態はどうなのか―――
レッグプレスという大腿四頭筋の筋トレのマシーンがありますが、そのときのデータでは、一時的に鍛錬者では血圧が400mmHg近くまで上昇することがあることが知られています。
通常の血圧は、高血圧の方は、200mmHgを超えるような運動は危険であるとしていますが、一方で250mmHg程度までなら心配はいらない、とするドクターもいます。
筋トレでは、かなり力んで運動しますので、血圧は一時的にも急上昇しますが、力が抜けるとまた元にもどるということを繰り返します。
実は、一時的に血圧を過度に上昇させることで、動脈の血管にストレスがかかります。
そのストレスを繰り返すことで、動脈の血管は弾力のある強い血管へと鍛えられていくのです。
この過度な血圧上昇という刺激を繰り返すことで、動脈の血管壁は鍛えられて、鍛錬者ほど強靭になっていくのです。
トレーニングには、「過負荷の原則」や「漸進性の原則」など、多くに原則がありますが、「特異性の原則」という重要なものがあります。
その特異的なストレスに適応して、身体は発達していくというものです。
まさに、筋トレには、エアロビクスでは得られないストレスに適応していく、このような発達もあるということなのです。
今でも、門外漢の医師の中には、「高齢者の筋トレは、高血圧の方は危険なのでやっていけません!」と言っていますが、昔ならともかく、今の現在ではそのような意見には、誰も耳を傾けなくなっています。
このようなことから、降圧剤を服用してるような方は、過度なエクササイズは行うべきではない―――というのは、至極まっとうな意見に思われます。
しかしながら、高血圧で苦しんでいる方でも、坂道を昇らなくてはならない場面は、日常生活の中では数多く遭遇します。
「あれもダメ!」「これもダメ!」と言っているのでは、通常の日常生活にすら悪影響が出てしまいます。
我々が授かった身体は、予想以上に頑強なものです。
少々の突発事故が起きても、堪えられるようになっています。
ただ、急激なストレスがあって、不慮の事故に遭われて体調を崩してしまうのは、長年に渡って身体に溜まった「薬害」の悪影響によるものかもしれません。
私は、今後の我が国の方々にとって、真剣に注意していただきたいのは―――
〇 薬害(クスリの過度な摂りすぎ)と
〇 電磁波の悪影響
の2つです。
特に今後は5Gの電磁波に切り替わっていきますので、これは深刻な事態を招きます。
私のところで対処された方は、ほぼ全員の方が「若返り神気」か「脳発達認知症」のスプレーを、携帯・スマホもしくはパソコンに週に1回行っていますので、電磁波については安心ですが、
そのような対策をしていない方は、今後はさらに深刻な事態に遭遇する可能性があるかもしれません。
この電磁波の悪影響が、今後の我が国の「健康寿命(健康な状態のまま、人生の晩年を迎えること)」の最大の脅威となるかもしれません。
なぜなならば、大多数の方は「電磁波の影響」を受けていてて、様々な疾患の大きな原因となっているからです。